これから初めて『キャッシング』を利用する方
今現在『キャッシング』を利用している方
『キャッシング』についてもっとよく知りたい方
ただでさえ金融関係とは無縁の人には分からない言葉がちらほら出てくるうえに、年々、さらに複雑化されて行く『キャッシング・サービス』の内情について行けず、一体全体なにがなんだか理解できない……という方も多いようす。
分からないならサポートセンターに聞いてみようと思っても——
質問者「質問なんですが、返済が遅れたとき、どのような方が取り立てにやってくるのでしょうか?」
サポート「場合にもよりますが、こちらの者が取り立てに行くようなことは基本的にございません」
質問者「こちらの者……? では、そちらの会社に所属していない、そちらが雇ったヤクザ風の男性たちがやってくるということはありえるのですか?」
サポート「いえ、賃金業法の21条により……」
——以上のような堅苦しい言い回しを多用されるため、ある程度の知識がなければ20%理解できるかどうか、さらには変に誤解をしてしまうことさえあります。
「暴力・恐喝などの取り立ては法律で禁止されてるんでできないんだよね〜」
敬語とか、改まった口調とかはどうでもいいので、“真に迫るたった一言”を伝えてくれればいいものを、形式通りの遠回しな言い方しかできないサポートセンターでは、どうにも納得できず、かえって不安が残るだけなんてことありませんか。
そこで、初心者でも分かりやすく、より理解を深められるよう、キャッシングの利用で『よくある質問・疑問』の解説をまとめてみました。
≪口座なしキャッシング≫
質問:口座がなくてもキャッシングって利用できる?
——口座がなくともキャッシングを利用することは可能です。
夫または嫁にキャッシングの利用がバレたくない人や、口座を登録する手続きが面倒な人など、いろいろな理由から「口座を登録はしたくない」という方がいます。
そんな方々のため、実は『銀行口座の登録』を“必須事項”としていない[銀行\サラ金]がほとんど。
しかし、なかには『銀行口座の登録』を必須としている[銀行\サラ金]もありますので、必要かどうかに関しては、それら[銀行\サラ金]の公式HPからご確認ください。
ちなみに——
「『銀行口座』を登録するとキャッシング審査が通りやすい」
「『銀行口座』を登録しないとキャッシング審査がで落ちやすい」
——というようなことは、一切ありませんので、ご安心ください。
ただし、『銀行口座』を登録しないことによるデメリットはいくつかあります。
[銀行口座を登録しないデメリット]
・即日キャッシングが利用できない場合がある
即日キャッシングをご利用の際、最初の振り込みは登録した銀行口座に振り込まれるシステムになっている場合が多いです。
そのため、迅速な借り入れを希望する場合には、口座登録をすることが推奨されています。
しかしながら、キャッシングの[自動契約機]というモノもあり、それを利用して契約を結んだ場合、その場でカード発行&借り入れをすることが可能。
その場合、口座登録を必要としないことも多く、結局のところ、口座登録なしで即日キャッシングを利用することは、不可能ではありません。
・口座自動引き落としが利用できない
月末または月初めにて、銀行口座から自動的に借り入れ額の返済手続きをしてくれる[口座自動引き落とし]を利用することができません。
返済の際は、コンビニなどに設置されているATMに足を運ぶ必要があります。
≪自己破産≫
質問:自己破産経験者でもキャッシングって利用可能?
——自己破産の経験があっても、ふたたびキャッシングを利用することは可能です。
日本には以下の3つの『信用情報機関』が存在——
全国銀行個人信用情報センター(KSC)
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
株式会社日本信用情報機構(JICC)
これら情報機関に『金融事故』として名前が記録されることを、世間では一般的に「ブラックリストに載る」と表現されます。
仮に『信用情報機関』に債務整理(自己破産)者として記録されても、その後、(基本的に利用できませんが)キャッシングやクレジットカードなど金融関連のサービスを利用しなければ、5〜10年のあいだに情報が削除されるので、情報が削除されればもちろんふたたびキャッシングを利用できます。
≪無職≫
質問:仕事してなくてもお金を借りられる?
——無職でも“安定した収入”さえあれば利用できます。
たとえば、印税やアフィリエイトサービス、株の配当、旦那の収入など、職業に就いていなくとも、列記とした“安定収入”を得ている人は、世の中に沢山います。
ただし、キャッシングの審査を通過するには、その“安定収入”の期間および金額がある程度のボーダーラインを超えていなければなりません。
期間:3〜5年以上に及ぶ安定収入
収入:100〜300万以上
それぞれの銀行\会社ごとに、ボーダーラインが変わるので、とりあえずキャッシング審査を受けてみることが推奨されます。
「職に就いていないから」とすぐに諦めてしまわないようにしましょう。
※ “安定収入”のない無職の方でも利用できるキャッシングが存在しますけれど、危険な場合が多いですから、安易に手を出さないようにしてください。