お金がない!
でもすぐにお金がないと今月は大ピンチ!
そんなときに「消費者金融でお金を借りたい!」と思う人もいるでしょう。
しかし、借りた場合どんな事が起こるのかも気になりますよね。
すぐに返せば大丈夫!そう考えますが、ちがうんでしょうか?
すぐにお金を借りられるという消費者金融の大きなメリットもありますが、借りてしまうとどうなるのか?
人生終了なんて事も言われますが、不安は取り除きたいですよね。
ということで、今回は消費者金融でお金を借りた時のデメリットをご紹介しましょう。
これをよめば安心して借りれるかも?
記事の目次
消費者金融で借りる時の6つのデメリット!
消費者金融でお金を借りるときのデメリットを6つご紹介しましょう。
それではどうぞ!
①返済の金利が高い!
消費者金融の金利は、銀行医のカードローンやその他のローンと比較すると、高めの傾向があります。
金利が高いと利息の額が大きくなるので、返済額も大きくなりますよね。
お金を借りるのなら少しでも低金利のローンを選ぶのが一番良いんですけど、切羽詰まっている状態ならそんな悠長な事は考えていられない気持ちもわかります。
それでは主な消費者金融の金利はどうなっているのか?
一覧にしてみました。
消費者金融 | 金利 | 借入限度額 |
プロミス | 4.5~17.8% | 500万円 |
アコム | 3.0%~18.0% | 800万円 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 |
レイクALSA | 4.5%~18.0% | 500万円 |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 800万円 |
上記の様に各会社により、金利には幅がありますよ。
3.0%なら銀行のローンと変わりないのかな?
って思いますが、適用される金利は借入額と審査によって決まります。
一般的に、初めて消費者金融で借りる場合には、上限金利が適用されるケースがほとんどです。
借入後、きちんと返済していくと限度額がアップしたり、金利が下がったりと特典のようになっていくんですね。
消費者金融会社への信用度が上がるので、大きな額を低金利で借りれるようになるという事です。
対策①早く返済すると利息額を抑えられる
18.0%という金利を見ると凄く高いイメージに感じますよね。
しかし、利息額は利用した日数、つまり借りていた期間によって決定します。
つまり、返済日にかかわらず、早く返してしまえばその分の利息が抑えられるという事!
金利が高いと言うイメージが強い消費者金融の利息ですが、実際に計算してみると、10万円を18.0%の金利で30日間借りていた場合は、1,479円です。
これを、10日間で返した場合、利息額は493円に抑えられます。
一度に返済出来ない時も、収入があった時に少しずつでも返済していく事で、利息額を抑えられ完済も早くなるので、早めに返済しましょうね。
対策②無利息期間を上手に使おう!
大手消費者金融のほとんどの会社で無利息期間サービスを導入しています。
利用条件は、大体のお店で初めてその消費者期金融を利用する人になっていますね。
初めての人限定みたいなプランになります。
無利息期間内に全額返済すれば、まったく利息を払う必要がありませんし、初めて利用する人で、金利が気になる人は、上手に無利息サービスを活用しましょう。
対策③必要最小限の額だけ借りよう!
カードや、振込でサッと借りられるのが消費者金融の便利な所!
でも便利だからと借りすぎると、利息が大きくなるという問題も抱えています。
なのでポイントは本当に必要な金額だけ借りるという事になりますよ。
”必要なのは3万円だけど、せっかく借りるんだから5万円ぐらい借りておこう!”
なんてことは辞めておきましょうということです。
必要の無い2万円にも利息が毎日かかりますので、無駄な金利になります。
金利が高くなりますし、絶対に必要な額以上は借りないようにしましょうね。
②本人の収入がある人しか借りられない!
消費者金融では、申込者本人に安定した収入がないと審査に通りません。
専業主婦(主夫)で、アルバイトやパートなどからも収入を得ていない人は申し込みが出来ないんですね。
たとえ、旦那さんや奥さんがめちゃくちゃ稼いでいても、本人の稼ぎで見られる事になります。
銀行カードローンでは、配偶者の安定収入で申し込める物もありますが、ほとんどの消費者金融では不可能!
【対策】一定期間アルバイトをしてから申し込もう!
配偶者の安定収入で審査を受けられる銀行カードローンでも「配偶者にバレないで借りたい」という人も多いのではないでしょうか?
消費者金融での借入では、申し込みの確認は本人の携帯電話にかかりますし、郵便物も会社名も書かれません。
誰にも知られずにお金を借りることも難しくないですよ。
そう考えると、消費者金融から借りたいなって思う人もいるかも?
そのためには本人収入が必要ですが、別に正社員じゃなければダメと言うことはありません。
アルバイトやパートなどでも安定した収入が毎月入っていれば審査を受けられますし、審査に通れば、カードローンの契約が出来ますよ。
消費者金融でお金を借りた場合、申し込みはアルバイトなどを初めて一定期間以上経ってからにしましょう。
具体的な勤続年数の条件については、各社公式サイトで時にかかれていませんが、一般的には6ヶ月以上継続していることが必要と言われています。
まずは頑張って働いてみましょうね。
③総量規制の対象!
貸金業法で定められりう総量規制により、消費者金融では本人の年収の3分の1までしか借りる事ができません。
総量規制で対象となるのは、消費者金融など貸金業者からの借入で、複数の業者から借りている場合には、すべての借入の合計額が年収の3分の1以内である必要があります。
たとえば、年収450万円の場合、150万円が借入の合計額の限度ですよ。
クレジットカードのキャッシング枠も総量規制額の対象になることもあるので、十分注意してキャッシングも利用しましょうね。
【対策】借入目的に応じた利用を検討する
借りられる金額が低いというのは、デメリットと思う人も多いかもしれません。
しかし、返済出来ないほど借りすぎてしまうという状況に陥らないというの逆にメリットとも言えますよね。
消費者金融の借入は凄く便利なので、ついつい借りすぎてしまう人も少なくありません。
結果、借金が膨らんで大きな額にならないように、総量規制という予防策があると考えれば安心感がありますよね。
以前は銀行カードローンなら年収の3分の1を越えても申し込めると言われていました。
しかし、自分の返せる範囲以上に、借りる人が増えてしまい、返済出来ない人が大量に発生!
こうしたことから、現在は自主規制として、年収の3分の1を越える貸付を銀行側が自粛するようになっています。
もしも総量規制以上借りたいという時は、借入目的に応じた目的ローンなどの検討をしましょう。
④借金への耐性ができる!
お金を借りるのは、初めての時にはとても不安があり返済できるかどうか心配になる人も多いでしょう。
最初はドキドキしながら申し込んだ人も多いのではないでしょうか?
しかし消費者金融のカードローンは、限度額の範囲なら解約しない限り何度でも借りる事が出来ます。
何度も繰り返し借入していると、”お金を借りる”という行為に関して慣れてしまうんですよね。
気軽に利用できるというのが消費者金融の最大のメリットですが、借入への慣れや耐性ができることで、借りすぎや多重債務を引き起こす原因ともなってしまうんです。
【対策】返済シミュレーションをしよう
消費者金融の利便性の高さを最大限に活かすためにも、借りる前に返済シミュレーションを行いましょう。
借りすぎを防ぐためにも、追加借入したくなったらその都度、返済計画を見直すのがベストです。
ただ、急に借りなければならないケースも有るでしょうし、こまめに借入残高を確認するクセを付けておくことも忘れずに行いましょう。
⑤他のローン審査に影響を及ぼす恐れが!
消費者金融でお金を借りると、他のローンに申し込めなく思っている人も多いのではないでしょうか?
実は「消費者金融で一度でも借りるとローンが組めない」というのは正解ではありません。
消費者金融を利用したことがあっても、別のローン審査に受かることもありますよ。
各金融機関はローン審査で、申込者がお金を借りる上できちんと返済出来る人なのかという信用度を判断しています。
この人はきちんと返済するということが相手に伝われば、信用に値するのかによって、借りられる額が決定しますよ。
【対策】借金を完済してから5年経って申し込む
カードローンなどを利用していると「きちんと返済できるのか?」「お金に困ってる状態なの?」と金融機関に考えられてしまう可能性があります。
ただし、完済しているのであれば返済するお金を準備することなどもないので、ローン審査での影響を最小限に抑えられるでしょう。
信用情報機関には、借入履歴が5年間ほど残るので、借金を完済してから5年経ってから申し込めば審査に影響はありませんよ。
いずれにせよ、「返済が難しいのかな?」と判断されてしまう材料をできる限りへらしてから申し込みましょう。
⑥マイナスイメージを持たれる
友達や家族に消費者金融でお金を借りていることを知られると、お金の管理が出来ない人と疑われてしまうこともあります。
金融庁が2019年3月に全国の20~70代の男女を調査した「貸金業利用者に関する調査・研究」というデータの調査では、3年以内の借入経験者は全体の7.6%です。
この結果からもわかるように、キャッシングを利用している人は実は少なくないのです。
しかし、「キャッシングはしない方が良い」という考えの人は未だに多く、「借金」につながるものはネガティブなイメージを持たれるリスクがありますね。
【対策】消費者金融カードローンを利用しよう
消費者金融のカードローンは、誰にも知られずに借りる事ができます。
ネット申し込み、ネットで振込融資、返済もネットバンキングといった使い方も可能!
ネットを活用した方法なら、どこにも行かず、誰にもわからないようにお金を借りてしまえるでしょう。
勤務先への在籍確認は消費者金融の担当社の個人名でかかりますので、借入しようとしているかどうかは社内の人には分かりません。
借入後は、遅れること無く返済を続けて行けば、電話連絡が入ったり、催促状が送付されたりしないので、家族にばれずに利用できますよ。
消費者金融の過払い請求におけるデメリット!
消費者金融では、以前グレーゾーン金利と呼ばれていた高金利での貸付は撤廃されています。
この期間にカードローンを利用していた人は、利息を多く払いすぎて過払い金が発生していることがあります。
過払い金は文字通り、ローンやキャッシングを利用していた人が払いすぎ、つまり返済するべき額を超えて返済していたという考え方です。
「すでに完済していた」「払いすぎていた額が戻ってくる」など利用者にとって大きなメリットがあります。
ただし、一部の業者では「もともとの契約を覆した」と判断することがあります。
利用者にしてみれば、「もう返済しなくてよい額」ですが、貸金業者は「本来なら返済されるべき額」と考えているわけです。
そのため、過払い請求をした貸金業者でまた借りるような事があっても、審査にとらない可能性があるといわれていますよ。
消費者金融は登録するだけでデメリットになる?
消費者金融に登録するだけで、お金を借りなければデメリットはないのでしょうか?
実はお金を借りなくても、審査にとらず契約できなくても、申し込みをしただけで「消費者金融に申し込みをした」という情報が信用情報機関に登録されます!
といっても、信用情報機関に登録される事が悪いわけではありません。
覚えておいて欲しいのは「使わないけど消費者金融のカードを作った」だけのつもりでも、そのカードは、いつでも限度額までお金を引き出せるという事です。
今後、クレジットカードや住宅ローンなどの申し込みをする際に、その消費者金融カードの限度額も考慮したうえでの審査になります。
消費者金融と契約しているだけで他のローンの審査にとらなくなる訳ではありませんが、ローンの審査の際に必ず信用情報機関へ利用状況の紹介が行われる事を考えると、そうした履歴がない方が有利と言えますね。
まとめ
消費者金融の利用には、デメリットが見受けられるものの対処法もあります。
申し込みから契約、借入までがスピーディー、お金の引き出し方法も豊富で、利便性が高いというメリットもありますね。
申し込みや利用にあたっての注意点、デメリットの対処方法を理解しておけば、消費者金融はリスクが多いサービスではありません。
万が一お金を借りたい時には、利用金額、返済利息、返済方法のポイントを忘れず、賢く上手に活用しましょうね。