個人事業主や法人経営者が事業のサポートをしてもらいたい際、ビジネスローンを検討することもあるでしょう。
ビジネスローンは、新規事業を始めるにあたっての立ち上げ資金や運転資金、取引先への支払い資金など、事業に関することであれば活用できるローンです。
総量規制の対象にならない、原則無担保で申し込みができるなど、様々なメリットを持っていますが、どのローン会社を活用して申し込めば良いのか悩んでいる人もいるはずです。
そこで今回は、累計15万口座以上の契約実績を持っている「アイフルビジネスファイナンス」についてご紹介していきます。
取り扱っている商品についてご紹介していくので、ローンを検討している人は参考にしてください。
記事の目次
アイフルビジネスファイナンスについて
アイフルビジネスファイナンス株式会社は、東京都に本社を置き、個人事業主や法人経営者の「頼れるパートナー」になるべく資金面で事業を支援してくれる企業です。
設立は平成13年1月18日、代表取締役社長は吾妻 弘氏で、店舗は本社の東京都港区の他、滋賀県草津市に西日本センターがあります。
カードローンに関しては、全国にあるセブン銀行や東京スター銀行(借り入れのみ)、アイフルのATMを利用することができ便利です。
取り扱っている商品について
アイフルビジネスファイナンスが取り扱っている商品をいくつかご紹介していきます。
事業者ローン
事業者ローンには、ビジネスローンに加えてカードローンもあります。
ビジネスローン
個人事業主または法人が対象で事業拡大や資金繰りなどに使えるローンです。
融資額は、50万円から実施しており、最大1,000万円借りることができます。
返済方式は、元利均等返済と元金一括返済の2種類があり、元利均等返済は最長5年、元金一括返済最長1年の返済期間を設けています。
遅延損害金は20.0%となり、申込み時に必要書類は以下の通りになりますので、あらかじめ用意しておきましょう。
・代表者の本人確認書類
・決算書
◆個人事業主
・本人確認書類
・確定申告書
・事業内容確認書
必要に応じて別途必要となる書類もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
カードローン
個人事業主と法人対象の商品で個人事業主は69歳まで、法人は75歳までと条件があります。
限度額の範囲内なら何度でも利用できるローンで、事業資金に大いに活用できるでしょう。
ビジネスローンと同様の書類を用意する必要がありますが、カードの発行手数料や年会費がかからない点がメリットです。
不動産担保ローン
不動産担保ローンの詳細をチェックしていきます。
不動産担保ビジネスローン
不動産を担保とすることで事業者ローンよりも多く融資してもらうことが可能です。
100万円から5億円まで借りることができ、保証人は原則不要ですが法人の場合は代表者の連帯保証が必要となります。
必要書類は以下の通りです。
・本人確認書類
・決算書
・固定資産評価証明書
・各種納税証明書
・担保物件の返済が残っている場合は、返済予定表や残高のわかる書類
◆個人事業主
・本人確認書類
・確定申告書
・固定資産評価証明書
・各種納税証明書
・担保物件の返済が残っている場合は、返済予定表や残高のわかる書類
また、必要に応じてその他にも書類が必要となるケースもあるので、確認しておきましょう。
不動産担保カードローン
限度額の範囲内であれば何度でも活用できる商品で、100万円から最大5,000万円まで借りられます。
元金定率リボルビング返済は最長8年4ヶ月、元金自由返済は最長5年の返済期間があるので注意してください。
契約時の手数料や保証料に加えてカード発行手数料や年会費が無料となっている点がメリットです。
不動産担保開業支援ローン
新しく事業をスタートさせようと考えている人や創業から1年満たない法人もしくは個人事業主が対象の商品です。
返済方式は、元利均等返済で最長30年の返済期間を設けています。
融資契約のために必要となる書類は、法人と個人事業主ともに、以下のとおりとなります。
・固定資産評価証明書
・各種納税証明書
・事業内容確認書
・資金繰り表
・①~④の書類、いずれか1点
①公的許可証
②法人設立届出書
③事業所の所在地の賃貸借契約書
④その他事業事実を疎明する書類)
・担保物件の返済が残っている場合は、返済予定表や残高のわかる書類
その他にも必要に応じて書類を用意する可能性もあるので、事前に確認しておくとスムーズに契約できるでしょう。
売掛債権ファクタリング
売掛金を買い取るサービスのことをファクタリングと呼び、売掛金の回収期限以前に返金かできることからすぐに現金が必要となる事業主にとって便利なサービスです。
アイフルビジネスファイナンスであれば、取引先に知られることなく導入できるため、信頼を損なわずに済みます。
前払い限度額は1億円までとなっていますが、それ以上を希望する際には相談することで買い取ってもらえるケースもあります。
必要となる書類は、以下のとおりとなります。
・決算書二期分
・売掛先企業との取引を証明する書類
・直近1年間の売掛金一覧
・各種納税証明書
その他にも必要になる書類もあるので、事前にチェックしておきましょう。
売掛債権担保融資
不動産といった固定資産を持っていない法人でも、売掛金を担保とすることで利用できるサービスです。
返済方式は元金一括返済で、最長3年の返済期間が設けられています。
本人確認書類
登記事項証明書
決算書原則二期分
売掛先との基本契約書
売掛金推移一覧表
売掛先に発送をした請求書(直近4ヶ月分)
入金を確認できる通帳の写し
納税証明書
定款
他にも必要となる書類があるケースもあるので、確認しておきましょう。
上記の他に法人クレジットカードも取り扱っていましたが、現在は新規会員の募集を終了しています。
その代わり、アイフルビジネスファイナンスのグループ会社・ライフカード株式会社でビジネスカードの申し込みを受け付けています。
必要であれば契約を検討してみましょう。
アイフルビジネスファイナンスでは、個人事業主や法人に向けて様々な商品を提供しており、これまでに多くの実績を残している点は安心できる材料となるでしょう。
どの商品が自身の経営する事業に合っているのか、知るためにも一度アイフルビジネスファイナンスに相談してみてはいかがでしょう。
返済について悩んでいるのなら、公式ホームページにある返済シミュレーションを活用して毎月の返済必要額を調べることも可能です。
スピード診断で融資が可能であるのかチェックすることもできるので、ビジネスローンを検討している人はアイフルビジネスファイナンス公式ホームページも一度チェックしてみてください。