他社借入4件以上は要注意!キャッシング審査に落ちてしまう理由を解説

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キャッシングの審査に通らない人の多くは、他社からの借入が原因です。

さらに、どうしても借りたいからという理由で、複数のカードローンに同じようなタイミングで申し込みをすることもあると思います。

こうした借入をすることでデメリットが生じてしまうこともあるので、きちんと理解しておく必要があります。

他社 複数借入

ただし、他社借入が多い人でも絶対に借りられないというわけではありません。

そこで今回は、カードローンはとても身近な存在であることや、キャッシングの審査で落ちてしまう理由、他社借入が多くても絶対に借りられないわけではないということについてみていくことにしましょう。

カードローンは身近な存在

カードローン 身近

カードローンをどのくらいの人が利用しているかははっきりと分かっていません。

しかし、経済の中でキャッシュレスを推進していることからも、クレジットカードを持っている人は非常に多く身近な存在だと言えます。

利用する人が自由な使い道でお金を借りられる融資の中には、カードローンだけではなくクレジットカードのキャッシングも含まれます。

それも含めるとかなりの人が利用しているのではないかと考えることができます。

カードローン キャッシング 不足分を補填

カードローンやキャッシングは、不足してしまった生活費や、購入資金の補填さらには、クレジットカードの支払い残高不足を補填するためなど様々な理由で利用されています。

その他にも、冠婚葬祭や医療費といった突発的な出費をまかなうために利用されています。

多くの人がカードローンを利用しているのは、目的に関係なく必要なタイミングで借入ができる、借入や返済の手間がかからないといったメリットがあるからだと考えられます。

住宅ローンやマイカーローンは利用する目的が決められているため、その他の用途で使うことはできません。

それに対してカードローンは自由に活用できるので、生活費の補填や冠婚葬祭の費用などに充てることも可能です。

カードローン キャッシング 好きなタイミング

さらにカードローンは1度申し込みをしておけば、好きなタイミングで利用することができます。

限度額の範囲内であれば、自由に引き出せるので非常に便利です。

中には、Webやアプリに対応しているカードローンもあるので、外出が難しい時や店舗まで足を運ぶのが難しい時でも申し込みができます。

これらは、カードローンならではのメリットであり特徴だと言えます。

キャッシングの審査で落ちてしまうのはなぜ?

キャッシング 審査落ちる

キャッシング審査に通らない理由はいくつか考えることができますが、まずは、どのような理由で審査落ちしてしまうのかみていきましょう。

他社からの借入残高が多い

審査で落ちてしまう理由には、複数社から借りているというのがあげられます。

1社や2社からの借入しかなかったとしても借入残高が多ければ審査で落とされてしいます。

審査で落とされるのは総量規制という制度が関係しており、総量規制というのは、個人がキャッシングできるのは年収の1/3を超えてはならない、というものです。

信用情報に傷がある

個人情報 傷

信用情報に傷がある場合も、審査落ちしてしまう可能性が一気に高まります。

同じタイミングで複数の申し込みをする多重申し込みによって、信用情報に傷がつくだけではなく、返済遅延や強制解約、債務整理をした場合はその情報も信用情報に残ります。

返済遅延と強制解約だと最長で5年間、債務整理は最長で10年間その情報が残されるので注意しなければいけません。

信用情報がスーパーホワイトと呼ばれる状態でも審査に通らない

キャッシング審査 通らない

信用情報に傷があれば審査に通らないのは当たり前だと感じるかもしれません。

しかし、昨今では「これまでにまったくローンやクレジットカードを使っていない」という状態であっても、審査に通らない可能性が高くなっています。

特に、20代後半や30代以降にそのような状況だと、不信感を抱かれる可能性が高いです。

なぜなら、債務整理などをしてローンを組むことができない人もスーパーホワイトになるからです。

在籍確認が取れない

在籍確認

勤務先への在籍確認が取れない場合も、審査落ちの原因になってしまいます。

退職済みや求職中はもちろんですが、電話応対をする担当者がプライバシー保護という視点から在籍確認に応じなかった場合も、審査に通らない原因となります。

安定した収入が認められない

安定した収入

カードローンなどの借入をする際に、年収はとても重要なポイントになります。

年収がいくらかという点だけではなく、それが継続的に支払われるものかどうかも重要視されるのです。

年収はしっかりと得られていたとしても、月々の収入にばらつきがあると審査に通過できなくなってしまう可能性が高くなってしまうので注意が必要になります。

他社借入が多くても絶対に借りられないわけではない!

他社借り入れ 多い

キャッシングの審査に落ちて借り入れができない理由は前述した通りですが、この中でも他社借入が多いと審査落ちの可能性が非常に高くなってしまいます。

基本的には4件以上が要注意と言われています。

しかし、複数社からの借入があっても絶対に借りられないわけではないので、複数社からの借入があるにも関わらず借りるにはどうすべきなのかみていきましょう。

他社借入はきちんと申告する

他社借り入れ 申告

借入の金額が多ければ多いほど、申告時に偽ろうとしてしまう人が多いです。

低い金額を審査時に伝えたとしても、カードローンの審査では情報照会を行うため、隠し通すことはできません。

それどころか、虚偽申告によって信用できないと判断されてしまうリスクが高まってしまいます。

きちんと申告しておけば、複数社からの借入があったとしても金額によっては問題なく借りられる可能性も高くなります。

件数や借入額は少しでも減らしておく

借入 金額 減らす

4件以上要注意と言われているのは、他社借入があることで返済が滞ってしまう可能性がないとは言い切れないからです。

つまり、複数社からの借入がある場合は、毎月の返済状況が重要視されることになると言えます。

毎月滞りなく返済ができていれば、計画的な利用が可能であり信頼できる人物だと認めてもらえるため、審査時に有利に働きます。

同時に申し込む場合は2社までにする

キャッシング 同時申込 2社

同時に複数社が提供するカードローンに申し込みをしようとした場合、申し込みブラックという状態になってしまう可能性があるので注意が必要です。

申し込みブラックになってしまうと、お金に困っていて何とか金策をしようとしているとみなされてしまい審査に通りにくくなってしまいます。

申し込みブラックは、1ヶ月~3ヶ月という短い期間で3件以上申し込むとなってしまう可能性が高いことを覚えていおくと良いです。

そうなることを防ぐためには、同時に申し込む場合は2社までにすることをおすすめします。

これまでの返済状況なども関係してきますが、そのような方法であれば新たな借入がしやすくなります。

返済を滞納をしているといくら合計の借入額が少なかったとしても、新しく借りることは難しくなってしまうので、きちんと返済することを忘れないようにしましょう。

他社借入が多い人であっても、新たな借入をしたいと考えるケースがないとは言い切れません。

しかし、4件以上要注意と言われているように借入の件数が多すぎると新たな借入が難しくなってしまうこともあります。

そのような場合は、今回紹介したように他社借入はきちんと申告したり、同時に申し込む場合は2社までにしたりすることは、新たな借入をするための重要なポイントの1つになります。