プロミスは何度でも借入・返済出来るのが特徴のローンです。
全額を完済した場合は、次回の借入に再契約が必要になるのか不安ですよね。
また、完済後に解約した時は、再契約しないと新たな借入が出来なくなるのでしょうか?
結論としては、完済しても解約していなければすぐに借入は可能です!
しかし、解約している場合は再契約する必要がありますね。
そんなプロミスの解約後の契約の流れや、在籍確認、そして解約についてのメリット・デメリットなどもご紹介していきましょう。
記事の目次
プロミス解約後にカードローンの再契約できるの?
過去にプロミスのカードローンを利用していた方でも、「プロミスと再契約可能」です。
ただし、「過去にプロミスを利用していたけれど、プロミスと解約していない」場合は、再契約せずに、そのまま継続利用・キャッシング出来る可能性があります。
プロミスを再度利用する方法
最後ご利用を希望する場合は、プロミスコールへ連絡しましょう。
プロミスコールは「0120ー24-0365」になります。
またプロミスのインターネット会員サービスにログインできる場合は、スムーズな手続きが可能ですよ。
過去にプロミスを利用していた方は、上記の「プロミスコール」への連絡。
または「プロミスインターネット会員サービス」へログインして、プロミスと契約中になっているかどうかを確認してみましょう。
プロミスとの再契約は「審査」が必要
プロミスのカードローンと再契約するための条件に付いて紹介しましょう。
プロミス再契約時の審査に通過させるためには、以下の条件を満たしておく必要があります。
- 再申し込み時の年齢が18歳以上74歳以下である
- 安定した収入がある
- 信用情報に傷がない
- 過去にプロミスで滞納などを起こしていない
- 勤務先へ在籍確認ができる
それぞれの項目について詳しく紹介しましょう。
再申し込み時の年齢が18歳以上74歳以下である
プロミスのカードローンは18歳以上74歳以下の方が利用出来ます。
このため、プロミスのカードローンを再契約するときに75歳以上になっていれば、プロミスと再契約できないので注意してください。
また収入が年金のみの方は申し込みできませんよ。
他にも、申し込み時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類の提出が必要です。
安定した収入がある
プロミスのカードローンと再契約する場合は、「安定した収入」が必要です。
過去にプロミスのカードローンを利用していた時には安定収入があったけど、転職などにより「収入が不安定になった」というような方は、プロミスの再契約時の審査が不利になる可能性があるでしょう。
信用情報に傷がない
プロミスとの再契約時には、CICやJICC、全国銀行協会が管理する「信用情報」の内容もチェックされます。
信用情報とは過去のクレジットカードやカードローンなどの利用履歴の事を指します。
クレジットカードやカードローンで支払いに遅れた場合、信用情報に「滞納」の履歴が残ります。
信用情報に滞納履歴がある方は、プロミスの再契約時の審査で「しっかり返済してくれる人か分からない」と判断されてしまうため、審査が不利になる点には十分に注意しておきましょう。
過去にプロミスで滞納などを起こしていない
過去に利用していたプロミスのカードローンで滞納などがなく、スムーズに完済したという方は「優良顧客」として判断され、再契約時の審査が有利になる可能性があるでしょう。
ただし、過去にプロミスのカードローン利用中に滞納などを起こしている方は、再契約時の審査が不利になり審査に落とされる可能性がある点に気をつけておきましょう。
勤務先へ在籍確認ができる
プロミスの再契約時には、勤務先へ電話での「在籍確認」が行われます。
在籍確認とは、カードローン審査の一貫で「申込者が本当に申請のあった勤務先で働いているのか、安定収入が有るのかを確認する」ことを指します。
在籍確認が出来なければ、プロミスのカードローンと再契約出来ません。
なお、電話による在籍確認は「在籍確認をするスタッフの個人名」で電話があるので、在籍確認によってプロミスの利用がバレる可能性は低いと言えるでしょう。
プロミスの解約後に再契約する時の手続きの流れ
次に、プロミスのカードローンと再契約するときの手続きの流れについて、ご紹介します。
- プロミスコールまたは会員ページで契約中かを確認する
- プロミスへ申し込む
- プロミスの審査
- プロミスのカードローンと再契約~キャッシング
それでは1つずつ詳しくご紹介しましょう。
1.プロミスコールまたは会員ページで契約中かを確認する
プロミスと再契約する前に、カードローンが契約中ではないかを確認しましょう。
契約中かどうかは、プロミスコールまたは、会員ページで確認出来ます。
なお、アカウントとパスワードに誤りがないのにプロミスの会員ページへログイン出来ない場合、解約済みであると考えられるでしょう。
2.プロミスへの申込
プロミスのカードローンと解約していることが分かれば、プロミスへの申込を進めてください。
プロミスへは、スマホやパソコンからインターネット経由での申込が簡単でオススメです。
なお、プロミスのカードローンへ再申し込みをする時は、運転免許証などの「本人確認書類」や50万円超の借入をする場合は源泉徴収票などの「収入証明書」の提出が必要になるので注意しましょう。
プロミスの審査
プロミスのカードローンへ申し込んだあと、審査が行われます。
安定した収入があり、過去のプロミスのカードローンや、他社カードローン、クレジットカードで滞納などをしていない方は、プロミスの審査通過を目指しやすいでしょう。
プロミスの再審査での審査内容について
プロミスで再契約を行う時には、再度審査を受ける必要があります。
審査内容は新規契約と同じなのか、また再契約の審査で落ちてしまう人の特徴など、気になるポイントを具体的に解説しましょう。
再契約時の審査はほぼ新規契約と同じ
再掲薬事の審査方法は、新規契約のときの審査基準とほぼ変わりません。
収入や職業などの個人情報の審査から始まり、書類や個人信用情報に問題がないのか確認を行う流れになります。
本審査で行われる在籍確認は再契約でも行われます。
なお、インターネットでは「再契約のときは在籍確認は行われない」といった情報がありますが、実際の所は再契約だからといって在籍確認が行われない確率が増えるわけではありません。
また、書類の提出も新規契約と同じように本人を確認出来る身分証明書の提出が必要ですし、借入希望額が50万円を超える方や、希望の借入額が他社との合計で100万円を超える方、申し込み時の年齢が19歳以下の方は、収入証明書類の提出も必要になりますので、注意しましょう。
条件によって審査に落ちる可能性もあり
再契約となると一度審査に通っているため、審査落ちるする可能性が低いと考えてしまいがちですが、実際には再契約でも審査落ちをしてしまう人はいます。
実際の所、プロミスの審査通過率は36.1%ということ。
再契約前と比べて年収が落ちていたり、職業が変わっていたりなど情報が変わっている人は、特に審査に影響を与える可能性が高いです。
再契約で審査落ちしてしまう人は、次の二つの状況のいずれかに該当することが多いようですよ。
- 前回のプロミスの利用の際、滞納や遅延を繰り返していた
- 他社での借入額が多い
自分が上記に当てはまっていたと言う方は注意しましょう。
解約前にプロミスでの返済を滞納してしまったり、返済期日よりいつも遅れて振込を繰り返していた場合、審査に落ちてしまう可能性があがります。
長期間の滞納をした場合、個人信用情報期間に5年間程度は記録が保管されます。
記録が残っている間はいわゆる「ブラック」状態となってしまい、新規ローン審査やクレジットカード審査に通りにくい状況と言えるでしょう。
しかし5年経過して情報が消えたとしても、別途会社毎に情報が保管されている場合も考えられます。
したがって、返済の滞納が終わってから5年以上経過していたとしても、データを確認して過去に長期滞納をしていた場合は審査に影響がでる可能性があります。
他社での借入額が多い場合
審査の時に重要となる情報の一つが、他社からの借入金額と借入件数です。
他社借入先からの借入額が多いときや、複数の会社から借入を行っているときは、審査におちる可能性が高くなります。
プロミスは貸金業者なので、総量規制の対象に成、年収の3分の1以上の債務を負う事ができません。
他社借入がある人は、他社借入額とプロミスの融資額を加算して、年収の3分の1以内にしなければなりません。
再契約前よりも年収や仕事の勤続年数が増え、条件が良くなったのに審査落ちしてしまった人は、他社からの借入状況や取引が原因となった可能性も考えられるでしょう。
プロミスのカードローンと再契約~キャッシング
プロミスの審査に通過した後、プロミスのカードローンと再契約を行います。
プロミスと再契約後には、ATMキャッシングや銀行振込により、借入が可能です!
プロミス解約後に再契約するときの注意点!
プロミスのカードローンと、再契約する時に注意しておきたいポイントについてご紹介しましょう。
30日間の無利息期間は利用出来ない
プロミスと初めて契約する方は、「30日間の無利息期間」を利用できますが、過去にプロミスのカードローンを利用していた方(=再契約する方)は、無利息期間は利用できないので注意してください。
無利息期間を利用したい方は、プロミスではなく、アコムやアイフル、レイクALSAなどまだ申し込んだ事がない消費者金融を検討するようにしましょう。
過去の利用履歴も確認するため、審査に時間がかかるケースもある
過去にプロミスを利用していた方は、「過去のプロミスの利用履歴」も審査の対象となると考えられます。
過去のプロミスの利用履歴の確認審査により、新規でプロミスのカードローンへ申し込む方よりも、審査に時間、日数がかかる場合があるので注意してください。
プロミスは完済後に解約をした方がいいの?
カードローンは便利ですが、何度も繰り返して借金をし、なかなか返済額が減らない人には不向きなローン商品と言えます。
場合によっては借金癖がついてしまう可能性もありますので、借金癖がつかないようにするために、完済後にプロミスを解約するというのも有りでしょう。
しかしまたお金が必要になって再契約を希望したときに、もう一度審査を受ける必要があり、時間や手間がかかってしまうので、解約をデメリットとして感じる人もいるでしょうね。
プロミスは借入完済後に解約した方が良いのか、あるいはそのまま融資枠を持ち続けた方が特なのか、解約についてのメリットやデメリットについてご紹介しましょう。
解約をすると再契約出来ない可能性もある
プロミスを解約するデメリットの一つとして、再契約でも審査が必要になるという事が挙げられます。
審査をもう一度行うという事は、在籍確認が再び行われ、必要書類の提出も再度必要になるという事。
審査で条件があわなければ落ちてしまう可能性もあるため、以前利用していたとしても確実に再契約が行えるわけではありません。
借金が一区切り付いた事を何かの記録として残したいと思われるときは、プロミスに完済証明書を発行してもらい、契約はそのまま残して置くことも可能です。
とりわけ「今、審査を受けたら通る自身がない」と自己判断する方は、完済しても解約しないほうが良いでしょうね。
解約をするメリットは?
解約をするメリットは、住宅ローン審査やマイカーローン審査などの目的ローン審査において有利になるということです。
銀行カードローンに申し込んで、複数借金を借り換えるカードローン借り換え審査でも、プロミスを解約して借入件数を減らしておくと審査に通る可能性が高くなります。
住宅ローンやマイカーローン審査では、消費者金融や銀行への返済が残っていると悪影響を与えてしまうことが多く、金融機関によっては他社借入の返済が残っている人は、審査で門前払いにされることも珍しくありません。
また、カードローンは完済していても、解約をしなければまだ借りられる枠が残っているとみられて、審査で不利になる場合があります。
大きなローン審査を控えている方は、早めにプロミスを完済して解約しておきましょう。
まとめ
プロミスのカードローンと再契約できるのか?また再契約の条件や流れなどをご紹介しました。
プロミスでは解約するとまた再審査をしなければ再契約にはいたりません。
また再契約の時には在籍確認もありますので、手間がかかるということを覚えておきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。