プロミスで100万円を借りる方法や、金利について知りたいと思う人も多いでしょう。
プロミスを利用する前に、金利の決まり方や利息の計算方法を理解し、毎月の返済金額をシミュレーションをしておくことが重要です。
カードローンを利用する誰もが、返済額をできるだけ抑えたいと思っているでしょう。
プロミスのカードローンでは、返済手数料が無料だったり、利息が付かないサービスも提供されています。
これらの情報を知っておくことで、よりお得に利用できるでしょう。
今回はプロミスで100万円借入した場合の金利について、そして借入する方法、金利を下げるためのポイントなどご紹介しましょう。
プロミスで100万円借入する場合の金利は
消費者金融の金利は借入時の重要な要素であり、返済総額に大きく影響する。
そのため金利の決定方法を理解しておくことは重要です。
具体例としてプロミスで100万円を借入したときの金利を見てみましょう。
プロミスの金利は年4.5％～17.8％の範囲
プロミスの金利は年4.5％～17.8％の範囲で決定されます。
他の大手消費者金融の上限金利は18.0％に設定されている事が多いですね。
基本的に金利が低ければ支払う利息も少なくなります。
そのため、新規でカードローンの申込みをする場合は、上限金利が低く設定されているプロミスがオススメですよ！
審査の結果によって金利が決まる！
消費者金融に表記されている金利には幅があります。
そのため実際にどのくらいの金利が適用されるのか、不安に感じている方も多いはず。
結論からいうと、金利は審査によって決定されます。
審査では、利用者の属性・収入状況・信用情報などをもとに金利が判断されるということ。
返済能力が高いほど、金利が低くなる可能性があります。
そして、もう一つ大切な要素は、消費者金融からの信用度です。
たとえば、あなたが知らない人からいきなり「お金を貸してください！」と言われて、低い金利で貨しますか？
低金利はおろか、貸すことさえしたくない人が大半でしょう。
上記の様に、低金利で多額のお金を貸すのは、基本的に不安でしょう。
ましてや関係性が出来ていない人であれば、尚更不安感は高まります。
消費者金融としても、初めての利用者に低金利で貸金を融資するのはリスクになります。
そのため実際はカードローンに新規で申込をすると、上限金利が適用されるのが一般的です。
これは、基本的にどこの消費者金融でも変わりません。
そのため、新規の利用者については上限金利が低いプロミスがお得です。
なお、信用度を上げるには利用実績・返済実績を積み上げていく必要があります。
継続してプロミスで借入をすれば、利用実績となり、毎月きちんと返済していけば返済実績になります。
信用度が上がれば借入限度額をアップすることができて、金利を下げられる場合もありますよ。
100万円を借りた場合の金利
100万円の借入をした場合の上限金利は年15.0％です。
これは後述する利息制限法で定められているので、年15.0％を超える事は絶対にありません。
一般的に消費者金融を新規で利用する場合、借入上限額は10～30万円であることが多いです。
収入状況・信用情報次第ではありますが、いきなり100万円を借入できるケースは少ないでしょう。
そのため利用実績・返済実績を重ねて借入限度額を上げてく必要があるという事です。
プロミスを継続利用して信頼度が上がれば、借入限度額を増額できる可能性があります。
増額審査に通過して借入限度額を100万円以上に引き上げられれば、金利が変わってきます。
これまで金利17.8％で借入していた方が、100万円を超える金額で借入した際に、金利が15.0％に自動的に引き下げられます。
利息制限法の金利の上限
利息制限法とは、借入金額に応じて金利上限を定めたルールです。
一般的にお金を借りる方は弱い立場になるので、貸主が高い金利を設定できないように制限をかけられています。
つまり、過度な金利・返済などで苦しむことがないように借主を守る法律ですね。そのため、個人間の貸し借りを含めて契約関係なしに適用されるルールなので、安心してください。
利息制限法に定められた借入金額と上限金利は下の表のようになります。
| 借入金額 | 上限金利 |
| 10万円未満 | 年20.0％ |
| 10万～100万円未満 | 年18.0％ |
| 100万円以上 | 年15.0％ |
上限を超える金利が設定されている場合、超過分は無効になります。
プロミスの上限金利は17.8％なので、利息制限法が関係してくるのは借入金額100万円以上の場合です。
なお、同じ金融機関から複数回借入している場合は、借入金額の合計で有る借入残高が対象になります。
借入残高が100万円を越えていれば、金利上限は年15.0％となる事を覚えておきましょう。
借入金額が10万円未満の場合
仮入金額が10万円未満の場合は、金利の上限は年20.0％と定められています。
大手消費者金融で新規に申し込んだ場合、通常は借入限度額が10～30万円程度となります。
そのため、実際に年20.0％の上限金利を適用している消費者金融は少ないです。
しかし、10万円未満の少額融資を希望する方は、年20.0％の上限金利を提供している消費者金融を探してみると良いでしょう。
借入金額が10万～100万円未満の場合
借入金額が10万～100万円未満であれば、上限金利は年18.0％に設定されています。
多くの大手消費者金融がこの範囲の金額に対して年18.0％の上限金利を適用しています。
消費者金融を選ぶ際には、金利に十分な注意を払うことが重要です。
新規に申込を検討している場合は、より低い上限金利を設定している金融機関を選ぶのも一つの方法です。
借入金額が100万円以上の場合
借入金額が100万円以上になると、上限金利は年15.0％に下がります。
このため、借入額を100万円以上に増やすことで、金利を引き下げることが可能です。
しかし、金利を下げたいからといって、特に必要のない100万円の借入をすることは避けるべきです。
金利は利息を計算する基準であり、借入金額が増えると、その分利息も増加するため、返済が困難になる可能性があるからです。
20.0％以上の金利が適用されることはない
なお、年20.0％以上の金利が適用されることは法律で禁止されています。
知名度の高い大手消費者金融は、この規則を遵守しており、安心して利用することができます。
もし、年20.0％を超える金利を要求する業者がいた場合、それは違法な業者です。
利用を検討しているカードローン業者が信頼できるかどうかは、財務局長または都道府県知事の登録を受けているかを確認することで判断できます。
万が一、怪しいと感じた場合は、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで調べることをお勧めします。
違法業者からの借入は、返済困難な状況を引き起こし、場合によっては自己破産や犯罪に巻き込まれるリスクを伴います。
急な資金調達が必要な場合でも、冷静に業者の信頼性を確認することがトラブル回避のために重要です。
プロミスで100万円を借りるための条件は？
100万円の借入を実現するために、必ずクリアしなければならない条件は三つあります。
- 総量規制
- 信用情報
- 収入証明書の提出
総量規制は貸付業法に関連するルールであり、内容は単純です。
100万円以上の借入を希望する方は、このルールを把握しておく必要があるのでしっかり覚えておきましょう。
300万円以上の年収がある
消費者金融の貸付は、総量規制の対象となります。
総量規制とは、利用者の年収の3分の1を超える貸付を禁止する規則です。
例えば、100万円を借りたい場合、最低でも年収が300万円以上であることが求められます。
この規制は、他の金融機関からの借入も含めた利用者全体の借入額に適用される点に留意が必要です。
たとえば、年収300万円の方が既に他社から30万円を借りている場合、プロミスで新たに借りられる限度額は70万円となります。
総量規制は貸金業法に基づいて設定されていますが、銀行法に従って運営されている銀行系カードローンには適用されません。
また、クレジットカードのショッピング枠や、プロミスが提供しているおまとめローンも、この規制の対象外です。
信用情報に問題がない
信用情報とは、カードローンやクレジットカードの契約や申込に関する情報を指します。
具体的には、氏名や生年月日などの基本情報に加え、借入件数や金額、返済の遅延状況などが含まれますね。
消費者金融の審査では、この信用情報が申込者の審査において重要な役割を果たします。
現在の返済状況はもちろん、他の金融機関を含めて過去に返済トラブルがあれば、審査を通過するのが難しくなると言えるでしょう。
仮に審査に通ったとしても、借入限度額を100万円まで引き上げるのは容易ではありません。
返済遅延があると、その後の利用に悪影響が出る可能性が高いため、十分な注意が必要です。
収入証明書を提出できる
カードローンの申込みをする際には本人確認書類の提出が必要です。
さらに、希望する借入額が50万円を超える場合は、収入証明書の提出も求められます。
プロミスで提出する本人確認書類・収入証明書は以下のようになっています。
| 本院確認書類 （いずれか1点） |
・運転免許証 ・パスポート ・マイナンバーカード（通知カードは不可） ・健康保険証 ・特別永住者証明書または在留カード |
| 収入証明書 （いずれか1点） |
・源泉徴収票税額通知書 ・確定申告書 ・給与明細書（直近2ヶ月分＋直近1年分の賞与明細書） ・課税証明書（収入額・所得額の両方が載っている書類） |
プロミスで100万円借りた場合の返済額は？
カードローンを利用したいけれど、毎月の返済額がいくらになるのか不安という人も多いでしょう。
結論をいえば、最低返済額さえ上回れば、返済額は利用者が任意に決められます。
返済期間が短ければ支払う利息を抑えられますが、毎月の返済額がおおすぎれば負担も大きくなりますね。
そのため、経済状況に適した返済プランを立てることが重要です。
100万円の借入をしている場合を例として、返済額の目安をみていきましょう。
毎月の返済額を決めるポイントを紹介していくので参考にしてください。
プロミスの最少返済額
プロミスで借入をすると、毎月決まった金額を返済していくことになります。
この返済額は任意で決められるので、無理のない返済プランを立てましょう。
ただし、毎月の返済額には最低返済額が設定されており、それを下回る事ができません。
最低返済額の計算式は、最終借入残高×一定の割合となります。
最終借入残高と一定の割合の関係は下の表を参考にしてください。
| 最終借入残高 | 一定の割合 | 返済回数 |
| 30万円以下 | 3.61％ | ～36回 |
| 30万円超～100万円以下 | 2.53％ | ～60回 |
| 100万円超 | 1.99％ | ～80回 |
最終借入残高が100万円の場合、一定の割合は2.53％になります。
- 100万円×2.53％＝25,300円
千円未満の端数は切り上げとなるので、最低返済額は26,000円です。
30日間無利息サービスを適用しないケースでは、返済期間は58ヶ月になります。
最低返済額だと毎月の返済が楽になりますが、返済期間は長くなりますね。
そうすると、支払う利息が増加する上に、長期間の返済は思いのほか、精神的な負担になります。
そのため、毎月の家計を圧迫しない程度にできるだけ多い返済額を設定するのがポイントです。
1回の返済金額は返済期間によって異なる
いつまでに完済したいという基準から、毎月の返済額を決める方法もあります。
例えば100万円の借入を2年間で完済しようと考えたら、毎月の返済額は49,827円になります。
この場合でも、毎月の返済額は最低返済額より低くすることは出来ないので注意しましょう。
もう1つ気をつけたいことは、返済期間にとらわれすぎない事です。
早く返済しようと思って毎月の返済額を高くすると、継続して返済していく事が苦しくなります。
毎月の返済に困って、追加で借入する自体になっては本末転倒です。
あくまで自分にとって適正な返済額を設定するようにしましょう。
返済シミュレーションを活用すると返済額や返済期間がわかりやすい
プロミスのホームページには、返済シミュレーションがあるので活用しましょう。
利息は金利・借入残高・利用日数によって変動します。
金利が変わることは少ないですが、毎月の返済をしていけば借入残高・利用日数は変化していきます。
その都度、利息を計算するのは大変ですよね。
返済シミュレーションでは、希望借入額・金利などを入力すれば、返済額・返済期間を簡単に計算してくれます。
そのため計算が苦手な人にこそ利用して欲しいですね。
シミュレーションでは、30日間無利息サービスを適用出来るかどうかも選べます。
プロミスを利用する際は、事前に返済シミュレーションを利用して、返済プランを立てましょう。
まとめ
プロミスで100万円を借入したときの金利や、借入の方法などをご紹介しました。
100万円を借入するには、年収の条件などもありますが、プロミスの信頼を勝ち取って借入できるようにしましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました。