学生ローンを利用する際に、他社借入で嘘をつくことは可能なのか?

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学生ローンを利用しようとしている人の多くは、大学や専門学校、短大などの教育機関に属している学生の方だと思われますので、複数の貸金業者から借り入れをしているという人は少ないと思われます。

しかし、何らかの事情によって複数の貸金業者から借り入れをしなければならなくなってしまった場合は、他社借入の情報を正直に申告しなければならないということについては知っておいて下さい。

学生ローンを利用する人の多くは20歳~25歳ぐらいの年齢の人が多く、社会経験がないという人が多いために、身内だけの情報で判断をしてしまうというケースが非常に多くなっていますが、正しい情報を認識しておかないと、借りることが出来る場合でも借りられないということが考えられますので十分に注意しなければいけません。

こちらでは、学生ローンを利用する際に、他社借入の情報で嘘をつくことは可能なのかということについて詳しく紹介していきます。

学生ローンも貸金業者の一つとなっているために、嘘をつくと審査に通らない

学生ローンを利用しようとする人の多くは、冒頭でも紹介したように若い世代の人が非常に多いです。

若い世代の人の特徴としては、少ない情報を真実だと誤認してしまうということが挙げられますので、学生ローンは一般的に利用されている消費者金融とは別物だと思ってしまうことにあります。

しかし、学生ローンを運営しているのは当然のことながら貸金業者となっていますので、他社借入の情報については調べることが出来るということを知っておいて下さい。

そうなると、必然的に他社借入の情報で嘘をついてしまうと、ローンの審査に申し込みをしても審査に通過することが出来ないということに繋がります。

基本的にローンの審査に申し込みをする際には、申し込みをする情報で嘘をつかないということが原則となっていますので、嘘が発覚した時点で審査に通らないと考えて下さい。

日本人というのは、借り入れをしているという事実に対してマイナスのイメージを持つ人が非常に多くなっていますが、借入をすることが出来るというのは社会的な信用があるということにも繋がりますので、考え方を変えると一種のステータスだということになります。

例えるのなら、無職の人には1円でも貸すことが出来ないけど、大企業の代表者などになると銀行から何億円、何十億円というような借り入れをすることも可能になっています。

このように借り入れをすることが出来るというのは規模が違っていても社会的な信用があるということに繋がりますので、他社借入をしている情報については出来る限り正確に申告をするということが大切になっています。

学生ローンは他社借入の嘘をどのようにして見抜いているのか

こちらでは、学生ローンが申し込み者の他社借入情報について嘘をつかれたということをどのようにして判断しているのかということについて詳しく紹介していきます。

まずは学生ローンに限らず貸金業者が借入情報をどのようにして管理しているのかということについて紹介していきますが、貸金業者というのは申し込み者がローンの借り入れをした段階で、個人信用情報機関に借り入れをしたという情報を登録することになります。

この個人信用情報機関に登録された情報というのは貸金業者なら誰でも確認することが出来ます

そのため、新規に申し込みをする貸金業者と関係がない貸金業者にローンの申し込みをした場合でも、他社借入の情報を確認されてしまうということが挙げられます。

個人信用情報機関に登録される情報に関しては、どこの貸金業者を利用しているのかということや、現在の利用金額、そして返済の遅滞があるのかという情報が記録されることになります。

返済の遅滞があるということは簡単に考えると生活が困窮するほどに収入がないという状態になっているか、返済をするのが面倒だという怠惰な性格をしているということが挙げられますので、このような場合には新規にローンの申し込みをしても審査に通過することは難しくなっています

学生ローンを利用する人の中には、他社借入の情報は嘘をついてもバレてしまうということから、収入金額を異常な金額で申告するというようなケースもあります。

例えば、大学生をしながらアルバイトで50万円の収入を得ているというような情報になりますが、このような金額というのは一般的な企業では非常に珍しい金額となりますので、その情報について精査されるということになります。

当然のことながら、学生ローンに申し込みをする場合であっても他社借入情報だけではなく全ての情報を正直に申告しなければいけませんので、収入について嘘をついてもバレてしまうということを知っておいて下さい。

学生ローンは総量規制の対象となっているために、借入額が少ないケースが多い

学生ローンというのは、無担保で利用することが出来るローン商品となっています。

無担保ローンということは、一般的に利用されている消費者金融のカードローンや銀行のフリーローンと同じような仕組みになっているということが挙げられますが、学生ローンを利用した場合は、総量規制の対象ということになるということを知っておいて下さい。

総量規制というのは、年収の3分の1を超えて貸し付けをすることが出来ないということになっていますので、年収が100万円の人の場合は33万円までの貸し付けということになります。

学生ローンを利用しようとする人の多くは当然のことながら学生となっていますので、一般の社会人と同じように稼ぐことが出来ている人というのは珍しくなっています。

そのため、アルバイトなどをして月に10万円の収入を得ているという人の場合でも年収に直すと120万円ということになりますので、借り入れることが出来る金額は最大でも40万円までということです。

この金額はあくまでも最大の金額ということになりますので実際には40万円の上限ギリギリまで借り入れをすることが出来るということはありません。

そのため、初回の借り入れに関しては10万円~20万円しか借りることが出来ないということも十分に考えられますが、そもそもの希望額が総量規制の上限を超えているというようなケースもありますので、これらの点については十分に注意しなければいけません。

これらのことから複数の学生ローンを利用しなければならないということになってしまう学生の方もいると思われますが、そもそも複数の学生ローンを利用しても希望額に達しないこともあるということを知っておいて下さい。

当然のことながら、月に5万円の収入をアルバイトで得ているという方の場合は年収が60万円ということになりますので、その場合は借り入れをすることが出来る金額の上限が20万円ということになります。

学生ローンを利用する場合は、総量規制の問題を切り離すことが出来ませんので、その点に関しては注意して下さい。

まとめ:

いかがだったでしょうか?

学生ローンを利用する際に総量規制の問題について気にしているという人は少ないと思われますが、学生ローンも総量規制の対象となってしまいますので、十分に考慮してから申し込みをしなければいけません。

そのため、キチンとした収入を得ていないと借り入れをすることが出来ないということも十分に考えられますので、その点に関しては注意して利用するようにして下さい。