カードローンの同時申込みはやっても大丈夫?NGの理由や審査についてご紹介!

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そう考えたときに複数社への申込みを同時に行いたいとおもった事はありませんか?

同時に申し込めば信用情報の調査などはどうなるのかも、知りたいですよね。

ネット上では複数同時申込みは、信用情報上良くないと言われていますが、本当でしょうか?

今回はカードローンの同時申込みの何が悪いのか?

そして危険性や審査に通るのかをまとめてご紹介します。

カードローンの複数同時申込みとは?

複数同時申込みとは、短期間にカードローンを複数同時に申し込む事を言います。

もちろん同時に申し込むといっても、まったく同じ時間に申し込もう事は不可能でしょう。

インターネットの申込みフォームを記入するのも、どんなに手早く作業をしても数分はかかりますからね。

同じ日の同じ時間(1時間以内)に申し込む事を複数同時申込みと定義して探っていきますよ。

複数同時に申し込む事のメリットは、次の2つが挙げられます。

  1. 複数申し込む事で、どこかのカードローンで借入することが可能
  2. 1社審査におちても、審査落ちの信用情報が記録されるまでタイムラグがあるから、他社に審査落ちの事実がバレにくい

どこかのカードローンで借入できる可能性がある

カードローン会社はそれぞれで審査通過となる基準が多少なりとも違い、ある会社では審査落ちとなる人でも、別の会社では審査通過することも珍しくありません。

そのため、複数社へ同時に申込みをすることで、どこかのカードローン会社では審査通過となり、借入できる可能性があります。

もちろん、過去に自己破産などをしていてブラックとなっている人は、同時申込みでも借入できない可能性も高いですが、信用情報に多少の問題が有る場合や、属性が低い人は借入出来る所を探すことができます。

他社に審査落ちの事実がバレにくい

カードローンの申込みを行い、審査手続きのために金融機関や金融業者が信用情報機関へ照会すると、申込み情報が登録されます。

多少のタイムラグはあるものの、申込み情報は随時、信用情報機関に反映されます。

複数同時申込みは、この少しあるタイムラグを利用して、他社へ申し込んでいることが分からないまま審査を受けることができると言うことですね。

また、信用情報機関には契約したという情報は載るものの、審査落ちしたという情報は登録されず、後から照会した金融機関や金融業者は、それが審査通過してまだ契約していないのか、それとも審査おちしたのかまではわからないこともあります。

つまり、複数同時申込みを行う事で、審査落ちしたということまでは分からないと言うことになります。

審査落ちの情報があると、後からあ審査する側は「なにか問題があるのか?」と疑って、それにより通常よりも厳しい審査になりますが、それがなければ通常と同じような審査が行われるでしょう。

このように審査に於いて不利となる情報がバレにくいことも複数同時申込みのメリットと言えます。

なお、審査通過して契約をしたと言う情報は、翌日でなければ反映されないとも言われていますね。

同時申込みNGの理由は?

金融機関や金融業者が審査を行う時、必ず申込み社の個人情報についての同意をもらい、信用情報を照会することが義務づけられています。

そのため、銀行などの金融機関はもちろん、正規の貸金業者に申込みを行うと、必ず信用情報を確認されることになりますので、複数社への同時申込みについても把握する事は可能です。

実際、複数同時申込みが確認されると、カードローン審査では厳しく見られる事になり、基本的に同時申込みはNGと言われていますね。

審査担当者は同時申込みをどう思う?

実際、複数同時申込みは審査担当者からみてどう言う印象なのか?

こちら審査担当者からのコメントがありますが、必ず確認するということで、同時申込みは許さないという考えのようですね。

つまり審査に影響があると言う事になります。

カードローンの複数申込みの限度は?

カードローンの複数申込みの限度はどれぐらいでしょうか?

下記のようなことが言われていますね。

1ヶ月から3ヶ月の間に3社まで

基本的に複数同時申込みをすると法律に違反するとかそういった事はありません。

しかし、短期間に複数のカードローンに申込みを行うと、審査に通りにくくなると言われています。

業界では「申込みブラック」と呼ばれる状態で、本来なら通るような審査でも通らない可能性もあります。

この申込みブラックという状態は、どの金融機関に申し込むか、カードローンの種類は何かによっても微妙に異なりますが、一般的には「1ヶ月から3ヶ月の間に3社以上」の業者に申し込む事で発生すると言われています。

自分の個人属性や収入、雇用形態などに不安のある方は、「数打ちゃ当たる」と思って複数のカードローンに同時申込みをしがちです。

また焦る気持ちが勝って、立て続けに申し込むということになるかもしれません。

しかし、複数他社に多く申し込めばどこかに受かるだろうという考えは非常に危険です。

一番オススメなのは、1社ずつ期間を空けて申し込むと言うやり方ですね。

金融機関の立場になって考えると、複数同時申込みする人がいかに危険な状態なのかが理解できます。

たった1ヶ月程度の間に3つのカードローンに申し込んでいる人を見た金融機関側からすると「お金を借りるのに必死な方」と判断されます。

融資を行ってもちゃんと返済してくれるのか?と不安に思いますよね。

消費者金融業者だけでなく、銀行や信用金庫、どの金融機関であっても少しでも「この人に貸したお金は返ってこないかもしれない」と疑念を抱かせると審査には合格できません。

焦る気持ちも分かりますが、1社ずつ期間を空けて申し込むようにしましょう。

限度を超えると「申込みブラック」に!

複数同時申込みがブラック化してしまうのは、申込み情報そのものが信用情報機関に登録されるからです。

カードローンは、過去の借入状況や返済状況だけでなく、申込日、申込み金額、借入の種類もすべて個人信用情報機関に登録されます。

金融機関は日本にある3つの信用情報機関のいずれか1つ以上に必ず加盟しています。

どの個人信用除法期間に登録されるのかは、申込み金融機関により異なります。

また「申込みブラック」の継続期間も個人信用情報機関により異なりますが、一般的には「6ヶ月~1年」となっています。

継続期間が満了すると、申込み情報は一旦削除されます。

つまり「申込みブラック」の状態も解消されます。

以下は個人信用情報機関における申込み情報の掲載期間と主な加盟金融機関です。

機関の名称 申込み情報の掲載期間 主な加盟金融機関
JICC(株式会社日本信用情報機構) 6ヶ月 中小から大手の消費者金融業者・大手クレジットカード会社・銀行カードローンの保証会社
CIC(株式会社シー・アイ・シー) 6ヶ月 クレジットカード会社・大手消費者金融業者・銀行カードローンの保証会社
KSC(全国銀行個人信用情報センター) 1年間 銀行・信用金庫

ただし、金融機関によっては1社だけでなく、複数社の個人信用情報機関に加盟している所もあります。

例えばJICCとCICの2社に加盟している「プロミス」に申込みをすると、JICCとCICの2つに「申込み」という履歴が残ります。

申込みブラックの状態になる

いったんカードローンに申し込むと「この人は借金を申し込んだ人」という情報が「個人信用情報機関への商会を通じて他の金融機関にも分かるようになっています。

個人信用情報機関に申込み社の情報を照会した結果、あまりにも申込み回数の多い場合は、審査の際に大きなマイナスを生じます。

これが「申込みブラック」の状態ですね。

こうなると危険な人物とみられて審査通過が難しくなると言う事です。

複数申込みが審査で不利な理由は?

複数に同時申込みをすると審査で不利になる理由はなんでしょうか?

そちらをご紹介しましょう。

お金に困っていると判断される

通常、「ブラック=事故情報」の状態になるのは、債務整理や自己破産などを行った方です。

ところが、これまで述べてきたように短期間に複数の申込みがあると「申込みブラック」となり、債務整理や自己破産などと同様「事故情報」としての扱いになります。

これは、カードローンを審査するほうが「この人はよほどお金に困っている」と考えて、その人の金融的信用力が疑われるからです。

ヤミ金を使っていると疑われる

金融機関からお金を借りると、その内容は信用情報機関に登録されます。

ただし、情報登録は銀行や信用金庫、消費者金融業者やカード会社などの貸金業者からの借入からで、ヤミ金などの違法業者からの借入は登録されません。

信用情報からはお金に困っていると分からないのに、申込み情報が多いと「信用情報からは見えない借金があるのかもしれない」と判断されます。

信用情報からは見えない借入の代表がヤミ金です。

もしかしたら、ヤミ金から返済を迫られているのではないかと疑われて、審査に通らなくなります。

他社のリスクを背負うことになる

申込み情報には、審査で否決されたことも登録されます。

他の業者の審査に落ちたという事は、申込み者はその業者では引き受けることのできないリスクを持っている方ということになります。

わざわざ他社のリスクを自分の会社が背負うというのも、理屈に合いません。

そのため、いったん審査に落ちると、次々に落ちて、結果的に短期間に複数の業者に同時申込みすることになってやはり審査に通らなくなります。

履歴の残ってないところに申し込めばいいの?

消費者金融業者の審査に3社以上否決されたとき「銀行のカードローンなら信用機関にも違うから大丈夫なのでは?」と考えてしまうこともあるでしょう。

ところが、これも通用しません。

現在の銀行カードローンは、万が一利用者が返済不能に陥るリスクをカバーするために、保証会社を建てている先がほとんどです。

銀行カードローンの審査も事実上は、その保証会社が担っています。

そしてその保証会社の多くが提携先の消費者や信販会社となっており、JICCやCICに加盟していることがほとんどです。

例えば三菱UFJ銀行のカードローンは保証会社がアコムで、アコムはJICCにもCICにも加盟しています。

結局審査を行うのは保証会社であるため、JICCやCICに複数同時申込みの情報が残っている時点で、銀行のカードローンの審査に落ちてしまいやすい状況を生んでしまいます。

信用金庫やJAといった比較的小規模の金融機関であっても、実際に会うJICCやCICに加盟している保証会社に審査を委託しています。

「とりあえず低金利なローンの審査を片っ端から受けてみよう」などと安易に申込みをすると、かえって逆効果になります。

申込みブラックにならない為には?

複数の同時申込みによって、申込みブラックになってしまうのは、そもそも自分の属性で通りにくいカードローンの審査を複数受けているという状態であることが推測されます。

カードローンでお金を借りたいと考える際に、その商品の特徴をよく理解しないまま申込みをしていないでしょうか?

特に、商品スペックと口コミ情報などの比較から表面上は公表されていない「審査難易度」」を推測することも大切です。

カードローンを選ぶ時は、どうしても「金利」に目が行ってしまいがちです。

年率18.0%より14.0%、10.0%のほうが利息額も少なく済みますし、支払いやすいと考えるのは当然でしょう。

ところが、カードローンというのは、「金利が低いほど審査が厳しい」というのが通例です。

金利が低いという事は、金融機関の貸し倒れのリスクが高いことを意味するため、申込み社への審査も厳しくなります。

金利が低く、利用限度額も高いカードローンには年収による制限を設けていることもあります。

低金利のローンばかり選んで多重申込みを続けると、どんどん審査落ちが積み重なってしまいます。

その後、気付いて審査に厳しくないカードローンを受けても「審査落ちを続けている方」というだけで審査に落とされてしまいます。

自らの属性や返済能力に不安を感じる方は、まずは審査難易度が低いと推測されるカードローンの審査を1社ずつ受けてみましょう。

まとめ

同時申込みをしたからといって、即カードローンの審査に落ちると言うことはありません。

しかし、属性や返済能力、信用情報に問題がある人が同時申込みをすると、審査落ちする可能性は高くなると言えますね。

また、その時の審査には影響を与えなくても、今後の審査に影響を与える可能性がないとは言えません。

申込みブラックという言葉もありますので、複数の申込みは避け、1社に絞った方が審査に通りやすいということもありますよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。