プロミスの借入・返済がコンビニで出来たら嬉しいですよね。
特にプロミスATMに出入りするところを誰かに見られるのが心配な場合に、コンビニATMはとても使いやすいと思いますが、コンビニATMの手数料なども気になる所。
今回はコンビニATMからプロミスの借入・返済を行う方法や、ATM利用手数料など、プロミスとコンビニATMについてわかりやすく解説していきます。
記事の目次
プロミスはコンビニATMと提携している!
プロミスには提携金融機関が豊富にあり、セブン銀行・ローソン銀行・ファミリーマートなどに設置してあるE-netとも提携しています。
まずは、プロミスで利用出来るコンビニATMをチェックしておきましょう。
[プロミスの借入・返済ができるコンビニ・店舗]
コンビニATM | 取り扱いコンビニ・設置場所 | 取引内容 |
セブン銀行ATM | セブンイレブン・イトーヨーカドー・ヨークマート・サミット・オオゼキ・空港・駅など | 借入・返済 |
ローソン銀行ATM | ローソン・ナチュラルローソン・空港など | 借入・返済 |
E-net | ファミリーマート・デイリーヤマザキ・ポプラ・生活彩家・コミュニティ・ストア・ニューデイズ・アンスリー(京阪沿線)・サンドラッグCVS・ライフ・ピアゴ・サミット・オーケー・カインズホームなど | 借入・返済 |
イオン銀行ATM | ミニストップ・イオン・マックスバリュ・BIGなど | 借入・返済 |
ということで、コンビニは以下のようになりますよ。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- ポプラ
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
- 生活彩家
- ニューデイズ
- アンスリー(京阪沿線)
- コミュニティ・ストア
- セーブオン など
これだけのコンビニで利用できれば、ほぼ全国網羅しているといっても良いでしょう。
また、E-netは様々な店舗や施設に設置されていて、上記の他にもペイシア、三和(sanwa)、ドンキホーテ、コストコなどでもプロミスの借入や返済が可能です。
コンビニATMの利用可能時間
コンビニATMは24時間利用可能となっていますが、システムメンテナンスの時間帯は利用することができません。
システムメンテナンスは「毎週月曜日0時~7時」で行われ、この時間耐だけは借入も返済もできないので注意しましょう。
毎週月曜日0時~7時の間はコンビニATMを含む全ての提携ATMが利用不可になります。
またローソン銀行ATMは午前3時~4時の間で、15分程度利用できなくなる時間帯があります。
年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇時間にメンテナンスが入る事もありますので、利用する前にチェックしてくださいね。
コンビニATM利用手数料
とても気になるコンビニATMの利用手数料は、取引金額によって異なります。
取引金額 | 借入時 | 返済時 |
10,000円以下 | 110円 | 110円 |
10,000円超 | 220円 | 220円 |
こちらのATM手数料は、コンビニATMだけでなく提携金融機関ATM利用時に発生する手数料になります。
- プロミス自社ATM:手数料無料
- コンビニ提携ATM:セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・E-net・イオン銀行ATM
- その他金融機関の提携ATM
:三井住友銀行ATM(手数料無料)
:三菱UFJ銀行ATM
:ゆうちょ銀行ATM
:横浜銀行ATM
:熊本銀行ATM
:十八親和銀行ATM
:東京スター銀行ATM
:西日本シティ銀行ATM
:八十二銀行ATM
:広島銀行ATM
:福岡銀行ATM
手数料無料でできるATMはプロミスATMと三井住友銀行ATMのみになります。
手数料の節約を考えるなら、コンビニATMの借入・返済は緊急時のみと考えてもいいかもしれませんね。
プロミス「提携コンビニATM」の手数料支払い方法
例えば、5,000円の返済をコンビニ提携ATMで行う場合、ATM手数料110円と併せて合計「5,110円」を入金するわけでは無く、「5,000円」を入金して元金充当額の中から110円が差し引かれる形になります。
また、借入時のコンビニATM手数料は、次回返済時に清算されます。
手数料の分だけ、返済時の元金充当額が減額されるので注意しましょう。
プロミスのカードなしでも大丈夫!”スマホATMで借入・返済も利用可能!”
セブン銀行ATMとローソン銀行ATMの2つは「スマホATM取引」にも対応しています。
スマホATMはプロミスのスマホアプリと、セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMを連動させることで、ローンカードがなくてもATMから借入・返済ができるサービスです。
「カード無し・郵送物無し・職場への電話連絡なし」の「WEB完結」でプロミスに申し込んだ方や、うっかりプロミスのローンカードを忘れてしまったと言うときに、便利ですので、スマホのプロミスアプリをダウンロードしておくと良いでしょう。
スマホATM取引で借入・返済をする手順(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)
スマホアプリとATMの案内に従ってQRコードを読み込むことで、ローンカード不要の返済が可能となっています。
[スマホATMの利用手順]
- プロミスアプリにログインして、「スマホATM取引」をタップ
- ATM画面で「スマートフォンでの取引」をタップ、ATM画面にQRコードが表示
- スマホ画面の「出金」「入金」のいずれかをタップ
- 手順2で表示されたQRコードをスマホで読み取る
- スマホに「企業番号」「ワンタイム暗証番号」が表示される
- ATMに手順5で表示された企業番号を入力
- ATMに手順5絵表示されたワンタイム暗証番号を入力
- ATMに取引金額を入力すると、借入・返済ができる
スマホATM取引は、セブンイレブンとローソンが近くにあり、カードなしのWEB完結で申し込んだ方に便利な借入・返済方法です。
プロミスカードを利用したコンビニATMからの借入・返済方法
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・E-netを利用して、プロミスから借入・返済を行う方法をご紹介します。
[セブン銀行ATMの借入方法]
- ATMにプロミスカードローンを挿入
- 画面の「ご出金(借入)」をタップ
- 暗証番号を求められるので入力
- 借入希望額を入力して「確認」をタップ
- 借入金を受け取る
[セブン銀行ATMの返済方法]
- ATMにプロミスローンカードを挿入
- 画面の「ご入金[返済)」をタップ
- 暗証番号が求められるので入力
- 返済金額を入力して「確認」をタップ
[ローソン銀行ATMの借入方法]
- プロミスローンカードを挿入して、ATM画面の「取引開始」をタップ
- 「お借り入れ」をタップ
- 暗証番号を入力
- 借入金額を入力して「確認」を選択
- 借入金を受け取る
[ローソン銀行ATMの返済方法]
- プロミスローンカードを挿入してATM画面の「取引開始」をタップ
- 「ご返済」をタップ
- 「カードローン」を選択して紙幣を投入
- 確認画面になるので返済金額を確認したら「確認」をタップ
[E-netの借入方法]
- ATM画面の「取引開始」を線タックしてローンカードを挿入
- 「お借り入れ」を選択
- 暗証番号を入力
- 借り入れ金額を入力して「確認」をタップ
- ご希望の返済方法が表示されるので「リボルビング」を選択して、借入金を受け取る
[E-netATMの返済方法]
- ATM画面の「取引開始」を選択してローンカードを挿入
- 「ご返済」を選択
- 「カードローン」をタップして、返済金額と投入
- 「確認」を選択して、ローンカードと利用明細書を受け取る
文字で説明だけを読むとややこしく感じるかも知れませんが、実際はATMの案内に従って画面を操作するだけです。
暗証番号を覚えておいて、プロミスのローンカードを忘れずに持参していけば、難しい事はありませんので安心してくださいね。
コンビニATMでプロミスの借り入れ・返済を行うメリット
プロミスATMではなく、コンビニATMを利用すると、どんなメリットあるのでしょうか?
全国各地にコンビニATMが設置されている
セブンイレブン(セブン銀行ATM)、ローソン(ローソン銀行ATM)、ファミリーマート(E-net)、ミニストップ(イオン銀行ATM)など、大手コンビニのATMとプロミスは連携しています。
これら、大手のコンビニエンストアは、日本全国にありますので、旅行や出張先で急にお金が足りなくなった時でも、プロミスと契約しておけば、近くのコンビニで手軽にキャッシングすることができます。
プロミスの利用がバレない
プロミスATMは7時~24時(※ATMにより営業時間、休日が異なる)まで営業していますし、手数料は無料です。
とても便利な借り入れや返済ができる事は間違いありませんが、プロミスATMに出入している所を家族や友人知人に見られてしまうと、お金を借りている事が一発でわかってしまうというリスクがありますよね。
その点、コンビニATMなら借入時も返済時も、周囲から見てプロミスを利用していることが分かる事はまずありません。
なお、プロミスの場合、三井住友銀行ATMならいつでも手数料無料で利用出来るので、コチラを優先的に使って、どうしても必要な時にコンビニATMを活用すると手数料の節約になりますよ。
24時間365日、借入・返済可能!
コンビニATMはメンテナンス時間を除いた24時間365日、借入・返済が可能となっています。
ATM | 利用可能時間帯 |
コンビニATM | 24時間 |
プロミスATM(手数料無料) | 7時~24時 |
三井住友銀行ATM(手数料無料) | 9時~21時 |
急にお金が必要のなった時でもコンビニに行けば借りる事が出来ますし、返済をうっかり忘れていて返済期限当日の夜になってしまっても、コンビニATMから返済する事ができます。
この利便性の高さはとても大きなメリットと言えるでしょう。
コンビニATMでプロミスの借入・返済を行うデメリット
コンビニATM返済にはデメリットもありますので、こちらもかならず確認しておいてください。
毎回ATM手数料がかかる
コンビニATMからの借入・返済は必ず110円または220円のATM利用手数料がかかってしまいます。
仮に10,000円を月に3回借りたら660円かかりますし、10,000円の繰り上げ返済を2回行うことでも440円かかりますので、この月は1,100円もコンビニATM利用手数料がかかってしまうという計算になります。
せっかくプロミスに繰り上げ返済を行ったのに、1,100円も手数料がかかってしまうと勿体ないですね。
手数料が無料のプロミスATM、三井住友銀行ATMを使うか、インターネット振込でお使いの金融機関にいったん振り込んで、キャッシュカードで現金を引き出すようにすれば、手数料を節約出来ます。
プロミスからの借入は10,000円単位になる!
コンビニATMでの借入は1,000円単位ではなく、10,000円単位になります。
利用単位 | ATM |
1,000単位 | ・プロミスATM ・三井住友銀行ATM |
10,000円単位 | ・セブン銀行ATM ・ローソン銀行ATM ・E-net ・イオン銀行ATM ・その他提携ATM |
「本当はプロミスから3,000円だけ借りた員だけど・・・」というときでも最少単位が10,000円になることから、余計なお金を借りてしまうことがあるかもしれません。
1,000円単位で借りたい時はプロミスATMまたは三井住友銀行ATMを利用するか、振込キャッシングで銀行口座に入金してもらうと良いでしょう。
プロミスへの返済は1,000円単位になる
コンビニATMの返済は1,000円単位になります。
例えば最終返済時の借入残高が2,670円だとします。
この借入残高に対して3,000円を返済すると、330円の返還金が発生することになります。
返還金はプロミスが一般的に預かる「預かり金」となって、「銀行振込」「次回借入時に相殺」のいずれかの方法で変換されるのですが、手続きが面倒に感じる場合は、返還金が発生しないように1円単位で返済した方が楽ですね。
特に、完済後に速やかにプロミスとの契約を解約したいと考えている場合は、預かり金(または無利息残高)を残さずに端数もきっちり完済するようにしましょう。
1円単位で端数も返済できるのは「インターネット決済」「銀行振込」になりますよ。
まとめ
コンビニATMからプロミスの借入・返済方法や、利用手数料についてご紹介しました。
コンビニATMは24時間対応で全国どこからでもプロミスの借入・返済ができるのは魅力ですが、手数料がかかってしまうと言うデメリットがあります。
プロミスATMや三井住友銀行ATMは利用手数料が無料になりますので、そちらも上手に活用し利用してくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。