新生銀行が提供しているカードローンの「レイク」は、現在新規契約者の申し込み受付はしていません。
その代わりに、同じ新生銀行グループに属する貸金業者の新生フィナンシャルが、「レイクALSA」という新しいカードローンを提供しています。
このレイクALSAは、新生フィナンシャルカードローンが生まれ変わったもので、レイクの後継を担っています。
ですが、レイク自体は消滅しているわけではなく、既存の契約者は現在もレイクを利用しているのです。
従って、街中には現在もレイクの店舗と専用ATMが存在しているのです。
レイクALSAは、新生銀行カードローンATMの他にも提携している店舗atmを利用することができます。
例えば、コンビニや銀行などがあります。
レイクALSAは、ATMから簡単に借入れ・返済ができる点が大きな魅力ですが、利用する際には注意しておきたい点もいくつかあります。
ここでは、レイクALSAが利用できるatmについて、詳しくご説明していきたいと思います。
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記事の目次
レイクALSAの店舗(自動契約機&ATM)はない!?
レイクALSAの公式サイトにあるATM案内を見ると、提携先店舗・ATMとして「新生カードローンレイク自動契約コーナーと新生銀行カードローンATM」の検索案内のみが掲載されており、レイクALSAの店舗・ATMに関する案内は掲載されていません。
つまり、レイクALSA自体は専用店舗やATMを持っておらず、レイクの店舗とATMを利用して借入れ・返済を行うことになります。
そのため、レイクの無人店舗へ行ってみると、レイクとレイクALSAの2つのカードローンのロゴが書かれています。
また、徐々にレイクALSAと書かれた無人店舗も出てきましたが、これもレイクの無人店舗をそのまま利用していることになります。
レイクALSAの契約者が新生銀行カードローンATMを利用しても、手数料は一切掛かりません。
レイク以外にも様々な提携ATMがある
レイクALSAでは、レイク以外(その他)にコンビニ、銀行、クレジットカード(信販)会社とも提携しており、その店舗ATMでもレイクALSAが利用できます。
レイクALSAが利用できるその他の提携ATMは以下の通りです。
レイクALSAが利用できるその他の提携ATM
※レイクALSAでは2020年12月23日(水)よりセブン銀行ATM「スマホATM取引」によるお借り入れのご利用を停止しています(2021年6月4日現在)
◎コンビニ
・セブンイレブン(セブン銀行ATM)
※レイクALSAでは2020年12月23日(水)よりセブン銀行ATM「スマホATM取引」によるお借り入れのご利用を停止しています(2021年6月4日現在)
・ローソン(ローソン銀行ATM)
・ファミリーマート(イーネットATM端末)
・ポプラ(イーネットATM端末)
・セイコーマート(イーネットATM端末)
・ニューデイズ(イーネットATM端末)
※他にもイーネットATM端末が利用できる小規模コンビニもあります。
◎スーパー・商業施設等
・セブン&アイホールディングスのグループ店舗(イトーヨーカドー・ヨークベニマルなど)
・イオングループの店舗(イオン・マックスバリュなど)
・イーネットATM端末が設置されているスーパー(ライフ・バロー・ベイシア・ピアゴ・サミットなど)
※レイクALSAでは2020年12月23日(水)よりセブン銀行ATM「スマホATM取引」によるお借り入れのご利用を停止しています(2021年6月4日現在)
◎銀行
・セブン銀行
※レイクALSAでは2020年12月23日(水)よりセブン銀行ATM「スマホATM取引」によるお借り入れのご利用を停止しています(2021年6月4日現在)
・イオン銀行
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・東京スター銀行
・第三銀行
・広島銀行
・西日本シティ銀行
・福岡銀行
・親和銀行
・熊本銀行
◎クレジットカード(信販)会社
・クレディセゾン
レイクとレイクALSAが利用できる提携ATM
レイクが利用できる提携ATMは以下の通りです。
レイクALSAとは多少異なっている部分もあるので注意しましょう。
◎コンビニ
・セブンイレブン
・ローソン
・ミニストップ(イオン銀行ATM)
・ファミリーマート
・デイリーヤマザキ
・ポプラ
・セイコーマート
※レイクALSAでは2020年12月23日(水)よりセブン銀行ATM「スマホATM取引」によるお借り入れのご利用を停止しています(2021年6月4日現在)
◎銀行
・セブン銀行
・イオン銀行
・北海道銀行
※レイクALSAでは2020年12月23日(水)よりセブン銀行ATM「スマホATM取引」によるお借り入れのご利用を停止しています(2021年6月4日現在)
新生銀行カードローンATMの特徴と営業時間
ここで、新生銀行カードローンATMとその他提携ATMの営業時間をご紹介します。
新生銀行カードローンATMの特徴
新生銀行カードローンATMは、コンビニATMにはない特徴なども持っています。
①年中無休でいつでも手数料無料!
新生銀行カードローンATMは、いつでも借入れ&返済ができるよう年中無休で営業しています。
また、夜間でも休日でも手数料は一切掛かりません。
これは、レイクALSAユーザーも同様に無料となります。
②端数返済ができる!
コンビニATMの場合、紙幣のみの取り扱いとなっているため1,000円未満の端数(硬貨)返済ができません。
契約によっては最終月が端数となる場合もあり、最終月だけコンビニATM払いができないケースがあります。
しかし、新生銀行カードローンATMならば硬貨の取り扱いも行っているので、最終月の返済もATMで行うことができます。
③一括返済もOK!
お釣りも出せるので、返済残高が少なくなった時には一括返済もOKです。
一括返済ができれば、その分返済回数が減るので利息も減額します。
新生銀行カードローンATMの営業時間
年中無休ですが、曜日によって終了時間が異なります。
※店舗によって営業時間に多少の違いがあります。
コンビニATMの営業時間と特徴
コンビニATMは、借入れ・返済が利用できる点が魅力です。(ただし手数料は有料)
また、営業時間も長いので自分のライフスタイルに合わせて利用できるのも嬉しいです。
どのコンビニも営業時間は一緒ですが、曜日によって始まる時間が違うので注意が必要です。
また、ATMによって利用可能な手続きに多少の違いがあるため、その点も確認してから利用するようにしましょう。
コンビニATMの営業時間
・月曜日⇒5:00~23:50
・火曜日、水曜日⇒0:10~23:50
・木曜日⇒1:30~23:50
・金曜日~日曜日⇒0:10~23:50(第3日曜日は0:10~20:00)
セブンイレブンATMの特徴
*セブンイレブンには、「セブン銀行のATM」が設置されています。
※レイクALSAでは2020年12月23日(水)よりセブン銀行ATM「スマホATM取引」によるお借り入れのご利用を停止しています(2021年6月4日現在)
*借入れ・返済が可能です。
ただし、紙幣のみの取り扱いとなるため、端数返済や一括返済はできません。*手数料有料で利用できます。
*「スマホATM取引」に対応しています。
レイクALSAユーザーは、公式アプリ「e-アルサ」をダウンロードすることで、カードレス利用が可能となります。
ここで、「スマホATM取引」のやり方を簡単にご説明します。
※レイクALSAでは2020年12月23日(水)よりセブン銀行ATM「スマホATM取引」によるお借り入れのご利用を停止しています(2021年6月4日現在)
1.セブンイレブンに行き、セブン銀行ATMの前に立ちます。
2.レイクALSAの公式アプリ「e-アルサ」を起動させ、トップ画面にある「お借入れ」をタップします。
3.バーコードリーダーが起動します。
4.ATMのトップ画面上部にある「スマートフォンでの取引」をタッチします。
5.ATMのモニターにQRコードが表示されるので、スマホのバーコードリーダーで読み取ります。(読み取りできない場合には、QRコードの下にある印刷ボタンをタッチします)
6.読み取りが完了すると「企業番号」が表示されるので、その番号をatmの企業番号入力欄に入力し、「確認」ボタンをタッチします。
7.あとは、ATMの指示通りに手続きを進めていけばOKです。
〈スマホATM取引の利用時間〉
・月曜日⇒5:00~23:50
・火曜日、水曜日⇒0:15~23:50
・木曜日⇒1:30~23:50
・金曜日~日曜日⇒0:15~23:50
曜日によっては、ATMより5分遅れで利用開始となるので注意しましょう。
ローソンATMの特徴
*ローソンには、「ローソン銀行のATM」が設置されています。
*借入れ・返済ができ、レイクALSAは一括返済も可能です。
*紙幣のみの取り扱いとなるため、端数返済はできません。
*手数料は借入れ・返済とも有料となっています。
ファミリーマート・デイリーヤマザキ・ポプラ・セイコーマートATMの特徴
*これら5つのコンビニには「イーネットのATM端末」が設置されており、手数料有料で利用できます。
*借入れ・返済が可能で、一括返済にも対応しています。
*紙幣のみの取り扱いとなるため、端数返済はできません。
*コンビニのATM設置状況によっては、利用できない場合もあります。
その他提携金融機関ATMの営業時間と特徴
コンビニATMと同様に、その他提携金融機関のATMでも借入れ・返済ともに手数料有料で利用することができます。
ただし、営業時間がコンビニよりも短いATMがあるほか、新生銀行カードローンとレイクALSAでは利用可能な金融機関に違いがあるため、その点に注意が必要です。
ここでは、レイクALSAが利用できる金融機関ATMをご紹介します。
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【レイクALSAが利用可能な金融機関ATM】
《セブン銀行ATM》
コンビニATMでご紹介した通りです。
※レイクALSAでは2020年12月23日(水)よりセブン銀行ATM「スマホATM取引」によるお借り入れのご利用を停止しています(2021年6月4日現在)
《イオン銀行ATM》
*借入れ・返済・一括返済が可能です。
*硬貨の取引はしていないため、端数返済はできません。
*年中無休で、365日利用可能です。
*営業時間は24時間となっています。
※ただし、毎月第2月曜日の1:30~7:00はシステムメンテナンスにより利用できません。*イオングループ店舗に設置されているので、コンビニのように利用しやすいです。
《三井住友銀行ATM》
*借入れ・返済・一括返済が可能です。
*銀行窓口に併設されているATMは硬貨も取り扱っているため、端数返済も可能です。(硬貨取扱時間⇒平日8:45~18:00)
*通常の取引では手数料が掛かる時間もありますが、レイクALSAは有料で利用できます。
*営業時間は、借入れは全日24時間
※毎週日曜21:00~翌週月曜7:00は休業、返済は平日8:45~18:00です。
《三菱UFJ銀行ATM》
*借入れ・返済・一括返済が可能です。
*硬貨での取り扱いも行っているので、端数返済も可能です。
硬貨取扱時間は、平日8:45~18:00です。(コンビニ設置のATMではできません)*営業時間は、借入れは全日24時間、返済は平日8:45~18:00となっています。
《東京スター銀行ATM》
*借入れ・返済・一括返済が可能です。
*硬貨の取り扱いはしていないため、端数返済はできません。
*通常、時間帯によって手数料が発生しますが、レイクALSAの利用者は有料です。
*1回の出金額は60万円です。(ATMによっては5万円・10万円となります)
*営業時間は、借入れ・返済ともに8:00~21:00で、年中無休となっています。
※レイクALSAは、他にも第三銀行・広島銀行・西日本シティ銀行・福岡銀行・親和銀行熊本銀行など、地方銀行のATMでも利用できます。
詳しくは、レイクALSAの公式ページ、各地方銀行の公式ページをご覧ください。
《クレディセゾンATM》
*クレジットカード会社「セゾンカード」が運営するATMで、借入れ・返済・一括返済が可能です。
*硬貨の取り扱いもしているので、端数返済も可能です。
*営業時間は、設置店舗の営業時間に準じているためATMによって異なります。
最長時間で借入れが6:00~24:00、返済が6:00~23:00となっています。
【レイクが利用可能な提携金融機関ATM】
レイクが利用できる金融機関ATMは、セブン銀行、イオン銀行、北海道銀行です。
《セブン銀行・イオン銀行》
上記でご説明した通りです。
《北海道銀行》
*借入れ・返済・一括返済が可能です。
*北海道銀行ATMが設置されている北海道内の商業施設でも利用できます。
*窓口内のATMでは、平日7:00~18:00の時間帯で硬貨取引ができます。
*営業時間は、借入れ・返済とも平日・土日の7:00~21:00です。
まとめ
現在、新規契約者が利用できるのはレイクALSAですが、レイクが消滅したわけではなく、今もレイクを利用している方はいます。
そのため、今回はレイクALSAとレイクのそれぞれが利用できるATMをご紹介しました。
新生銀行カードローンATM、コンビニATM、提携金融機関ATMの特徴を把握しておくことで、期日ギリギリの返済や最終月の端数返済でも、スムーズに支払いができるでしょう。
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