他社借入が4件ある時に借入を行う際の注意事項について

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追加で融資を受けたいという方がいますが、果たして実際にできるのでしょうか?

あまり多くはありませんが、現時点で何件も活用しているという方もいるはずです。

他社借入件数の状況は、審査に影響を与えます。

今回は、様々なところから借入を行う際の注意事項を解説していきますので、融資に関する悩みを抱えている方は役立ててください。

他社借入がある時でも融資はできる?

他社借入 融資

貸金業法や銀行法では、新規で契約する顧客の借入件数に具体的な制限が設けられておりません。

そのため、契約者本人の返済能力により、様々な会社を活用していても、追加で融資を受けられる見込みがあります。

審査では、現時点での借入の状況だけではなく、借りているお金の総額や年収、返済能力を細かくチェックされます。

しかし、活用する機関により、自主的に制限を設けている時があるので、全ての金融機関が同じ条件で貸付を行っているとは限りません。

借入件数 現在

新たに違う会社を使うのであれば、現在活用している件数に合わせて、キャッシング会社を選ぶことが重要です。

では、実際にどのような金融機関を活用するのが良いのでしょうか?

また、注意すべき点についても解説していきますので、キャッシング会社の活用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

現時点での状況に合わせて利用を検討する

借入 現時点 状況

キャッシング会社を使うには、「20歳以上である」「安定した収入があり、継続的な返済ができる」ことが一般的な条件です。

この条件を満たしていれば、金融機関から融資を受けられます。

しかし、キャッシング会社を通して、融資を受けるのであれば、必ず審査に通過しなくてはいけません。

他社借入 件数

審査の際に重要視されているのは、現時点での他社からの借入件数です。

既に様々なところから融資を受けていれば、活用している会社の数に合わせて返済する必要があります。

返済が可能な状況であれば全く問題ありませんが、返済に追われるような形で生活しているのであれば、新たに貸付を受けることが難しくなってしまいます。

では、追加で融資を受けたい時にはどうすれば良いのでしょうか?

様々なところで借りていても融資してくれる機関

他社借入あり 融資可能

4件の借入があるということは、月に4回返済日があるということです。

それぞれ異なるキャッシング会社へ返済をしなければいけないので、毎月の返済に追われながら生活している、という方も少なくありません。

しかし、既にいくつかの会社を活用している時でも、新たに融資を受けられる見込みがあります。

総量規制

借入総額を制限する制度である「総量規制」に基づき、年収の3分の1以内であれば、キャッシングの利用に関して特に問題はありません。

この制度は貸金業法で定められているものなので、銀行は対象外になっています。

そのため、銀行での借入に関しては、総量規制が適用されません。

このようなことを踏まえ、様々なところから融資を受けている時でも、貸付をしてくれる金融機関を解説していきます。

状況によっては活用できない時もあるので気を付けましょう。

大手消費者金融機関を活用する

大手消費者金融

大手の金融機関を活用するなら、総量規制に従っていれば審査を通過できる見込みがあります。

また、総量規制だけではなく、契約者の信用情報や属性に問題がなければ融資を受けられるかもしれません。

それぞれ審査基準は異なるので、審査に通過できないことも十分考えられます。
そのような時は、すぐに諦めるのではなく、違う会社に申請してみましょう。

実際に、複数の借入があっても大手消費者金融機関で融資を受けられたという方もいます。

中小企業を活用する

中小 金融機関

では、大手消費者金融機関で融資を受けられなかった時にはどうすれば良いのでしょうか?

そんな時は、中小のキャッシング会社の活用を検討してみましょう。

中小のキャッシング会社とは、テレビCMや雑誌などを利用せずに営業している、地方会社です。

しかし、大手消費者金融機関と同様の法律に基づいて審査を実施しているので、中小企業だからといって審査を通過するのが簡単なわけではありません。

中小のキャッシング会社

なぜ中小のキャッシング会社を活用すると良いのでしょうか?

その理由は、独自の審査基準を設けて、大手の金融機関よりも柔軟に審査を行っているからです。

契約者の信用情報や返済能力にもよりますが、審査に大きく影響する問題がない限り、審査を通過できる見込みがあります。

合計で4件の借入がある際は要注意

借入 4件以上 注意

他社での借入が4件あるなら、以下のようなことに注意する必要があります。

貸付金額が減少してしまう

借入額 減少

他社借入件数が増えてしまうと、その時点で既に年収の3分の1の金額に近い融資を受けていることになります。

そのため、新規で契約を結べたとしても、一度に借りられる金額が3~5万円程度といった事例が多く見受けられます。

このように、件数が4件以上になると、審査に通過しても少額しか受け取れないので、自分が考えているよりも低い金額しか借りられないので注意が必要です。

返済能力が低いと判断されてしまう

返済能力 低い

返済能力は、契約者の職業や年収、雇用形態などの属性と、借入履歴・総額、延滞の有無などの信用情報を総合的に見て判断します。

お金が必要になった場合、金融機関や貸付業者など、1つの会社に定めるのが一般的で、複数の会社を利用するという方は、あまり多くありません。

そのため、履歴に4社もの会社を利用しているという記録がある場合、返済能力が低いと判断されてしまう可能性があります。

1社での契約極限額が少ないということは、何かしら問題があると見なされてしまいます。

スケジュール管理が不十分で返済が滞る可能性も

返済 スケジュール管理

基本的に返済日は月に1回なので、借入件数が多くなければスケジュール管理も簡単にできます。

いくつかの会社を利用しているのであれば、その分返済日も増えてしまいますし、それぞれで返済日が異なるためしっかりとスケジュールを管理しておかなければいけません。

管理が不十分になり返済日を過ぎると、その後もどんどん返済が滞ってしまう恐れがあるため、注意が必要です。

始めのうちは管理できたとしても、これから先も続くとなるとスケジュール管理は大変です。

銀行からの貸付はできるのか?

銀行 貸付

銀行は貸金業者ではありませんので、借りられる金額を制限する総量規制は適用外となります。

このようなことを踏まえると、銀行であれば利用件数が多くても追加で融資を受けられるのではないか、と考える方もいるでしょう。

しかし、制限がないからといって、様々な金融機関と新規契約を結ぶことは簡単ではありません。

銀行 借入可否

一部の銀行で過度な貸付が行われていることから、近年、多くの銀行で独自の借入上限額を設け、規制をかけています。

また、過去に反社会勢力に融資を行ってしまったことにより、個人融資の規定が強化されたため、近年、審査基準が非常に厳しくなっています。

このように、注意する点はいくつも存在するので、この先キャッシング会社の活用を考えているのなら、無闇に複数の会社を活用するのではなく、1社のみの活用をオススメします。

複数社から借り入れをする場合、自分が置かれている状況をしっかり把握することが非常に大切になってきます。

基本的には、借入件数は少なければ少ないほど良いということが分かります。

継続的に返済できる金額を設定することによって、返済に追われる生活を防止することができます。